2021-05-24

未来予想図(柑橘編)

ぶっとい竹を鬱蒼とした竹林から
せっせと切り出して支柱とし、
現行の特定品種の拡大と
新しい品種の導入を図るため
毎年せわしなく植え付けております。

多品種少量栽培の当園では現在のところ
「いしじ(中生温州)」「愛媛果試28号(紅まどんな)」
「甘平」「せとか」「はれひめ」の補植に加えて
「由良早生(極早生温州)」「川田(中生温州)」「南津海」
「媛小春」加えてレモン各種といったところでしょうか。

来年にかけ
「あすみ(可能なら「あすき」も。)」
「させぼa.k.a尾崎)(早生温州)」
「原口(早生温州)」「小原紅早生(早生温州)」予定。

順調にいけば5年後ぐらいで色んな品種が
入れ替わり立ち替わり顔をのぞかせる、
とても楽しいみかん箱となっているはずです♡
みなさま気を長くしてお待ちください!

※「弓削瓢柑」をやってみたいのですが苗木がどこにもない(泣)
どなたか穂木か苗木か、入手可能なところをご存知でしたら
教えてください!

しかし、どの画像を見ても
ご覧の通りの一様さw

ニョキニョキと、
垂直に仕立てているのを見て
馴染みの農家さん達がたまに来て尋ねる。
最初の方は
「どないしたん?鯉のぼりでもつけるんか?」
そのうち別の方は
「1本仕立てはどうや?」(1本ちゃうねん..)
口に出して話しかけてくれるだけ
まだありがたいが
(あれはアカンやろ..w)と内心笑っている人が
ほとんどなのは間違いないッ

聞かれれる分にはできるだけ
丁寧に説明しようとしたが
あまり意味がないことに気づき、近頃は
「いや、苗木の植え付けはこの方法しか知らんのですわw」
と答えるようにした。
「え?!(意味わからんが??)といったリアクション。

植え穴を一生懸命掘って、堆肥を入れて、
肥えも入れて、植えるときは根を八方に広げて、
根と土を交互にミルフィーユ状にして、
支柱は斜めに立てて誘引して、等々。
慣行の植え方をぼんやり聞くには聞くが事実、
ホントにやった事がない..
肥えなし堆肥なし、垂直仕立てしか知らないのである。

それにしてもいったいいつになったら
植え付け祭りが終って落ち着くのか..あと3反以上ある(泣)

出来上がった果樹園での植え替えならともかく

管理農地(聞こえはいいがいわゆる耕作されなくなって久しい畑)を

雑木を倒し、焼き、草をなんとか抑えつつ

一から切り拓いていくのだからとにかく時間と手間がかかる。
自分で決めた事とはいえ少々シンドイわよ(- -;)